スタッフのミクロです。


16日、祇園祭宵山の日に、

まちカフェ京都、ゲストを京都ARUの代表であり、まち歩きの達人、梅林秀行さんを招いて開催しました。


その日、京都は蒸し暑い一日でしたが、時折聞こえる風鈴の音に涼みながら、たくさんお話を聞かせていただきました。

京都ARUは、ひきこもりになった方や、その家族をサポートするために、梅林さんが設立されたNPO法人です。



梅林さん自身も、ひきこもりになった経験があり、居場所とは何か?という答えを、

梅林さんの居場所の歴史をお聞きしながら、考えることが出来ました。


独りでいること、も居場所の一つ

家族が居場所となるとは限らない

ひきこもるということは、自分という人格を育てているということ

転機があった時に、上手く梯子が掛けられなくなって、そこに立ちすくんでしまった、それがひきこもり


自分の居場所。

居場所って大切ですよね。
考えてみれば、自分にはたくさん居場所があって、

その心地よい居場所があるから安心して生きていくことが出来るんやなぁと、

自分の居場所を考える、振り返る、大切な時間となりました。


参加者さん同士でも、たくさんお話をして、そのまま、祇園祭りの宵山へと出掛けました。


昨年よりも、人出はたくさんでしたが、梅林さんのまち歩きガイドを楽しみながら、

楽しい時間を過ごすことが出来ました。

梅林さん、参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました。