深津高子さんをお迎えして「未来を生きる子どもたちへ」

まちカフェ京都の第10回目、無事に開催しました。
そして、ちょうど1周年の節目です。

国際モンテッソーリ教師・深津高子さんをお迎えして、
未来を生きる子どもたちのことを考える場でした。
大人23人、子ども10人が集まって、いい時間になりました。

子どももいるので、いつもよりも頻繁に休憩をはさみつつ。
子どもたちは縁側や庭に出て動きまわりながらも、
適度に自由があって、暴れる子や怒りだす親も無く、
親戚一同集まったお座敷にいるようでした。

子どもの頃から小さな選択・決断をできる環境を大事にすることが、
大人になってからも、自ら決めるという習慣を作るというお話がありました。
お蕎麦を食べるかうどんを食べるか、そんな小さなことでも、
全部親が決めてしまうのではなく、「知的自立」を助けて行ける存在となれれば、
未来を生きる子どもの力になれるのでしょうね。

「平和は子どもから始まる」というモンテッソーリ教育の言葉がありますが、
子どもから始まる平和を、せめて大人が少しでも手助けできないかと思います。

やはり命が芽吹く最初の時には、
その芽吹きの邪魔をするものを取り除いてやる働きが必要になります。

そんな手助けをしやすい環境を、作って行けるまちカフェ京都でありたいと思います。