風呂敷作りはこんな感じ

みなさんこんにちは。
春風くさかべです。

新年1月15日(日)に開催する、まちカフェ京都第8回、
「暮らしに息づく和の文化〜包んで結んで広がる世界〜」の準備の為、
ゲストの高橋陽子さんと一緒に、スタッフで風呂敷ワークショップ体験をしてみました。

当日のイベント運営で不都合が生じないように、
スタッフで先に風呂敷作りを体験してみて、課題を探ろう!
という名目の下、マイ風呂敷を先に作っちゃおう、という集まりでした。

集まったスタッフ6名は、それぞれ遅刻してきたり、
ゲストの陽子さんの説明をちゃんと聞いていなかったり、
まさに本番さながらの臨場感。

ワークショップの時間配分や作業内容の再確認等、
課題が色々と見つかって良い時間となりました。

さて、風呂敷作りと言っても、当日は布を縫うところから始めるわけではありません。

メインは、型紙を切り抜いて、そこに色を染める、というところです。

陽子さんが用意して下さった文様を参考にするも良し、
自らオリジナルデザインを作るもよし、
型紙に写し取ってそれをカッターナイフで切り取る作業をします。

作業はみんな夢中になって取り組んでいます。
まちカフェメンバーはこだわりのアーティストが沢山いるので、
こんな時になると真剣勝負です。

そして、型紙を切り抜いた後は、色を選んで刷毛で塗る、という感じ。

春風くさかべは、コーヒー屋なので、
コーヒー豆を自分で描いて、鶴の文様を拝借して型を抜き、
茶色で染めてこんな感じになりました。

何だかカッコイイ鶴の文様ですが、
別に僕の絵が上手なのではなく、見本の文様を鉛筆でなぞって写し取るだけなので、
割と誰にでもできるものなのです。
コーヒー豆も単純な絵柄なので、実に簡単。

そして、他のまちカフェメンバーの風呂敷も一部公開です。

みんなオリジナルの絵柄を考案し、すごいなあ。
実は他にも「あなたはどこのプロですか?」と聞きたくなるものもできたのですが、
それはイベント当日にお披露目と言うことにしておきます。

こんな感じで自分の風呂敷を染めた後は、
みんなでお茶を飲んでケーキを食べ、ゲストの陽子さんに色々お話を聞いたり、
風呂敷の包み方を教わったりという時間があります。

自分で考えて作った風呂敷を持てば、
愛着が湧いて日常にも使いやすくなるんじゃないだろうか、
なんて思っています。

世界に一枚のマイ風呂敷で、毎日の暮らしがきっと楽しくなりますよ。

1月15日のまちカフェ京都、ぜひご参加くださいね。
ご予約お待ちしています。